参加者の負担分
- このプロジェクトは、学生、教員すべて参加者がそれぞれ参加費用すべてを支払うこと、日常の金銭感覚を絶対に逸脱しないことを基本原則としています。。ウィーン大学からの参加学生および教員たちは、すでに03年2月にアップロードした案内サイトに示された費用を実費でそれぞれ支払いました(参考)。宿泊施設については、クラウサーと森 元孝がそれぞれ参加者から一括して徴収し施設に支払いました。食費(Meal)については、それぞれ人により違います。早稲田大学の参加学生9人は自宅から通学で参加しました。
- 同じく案内サイトに示されているように、ジョイント・セミナー以外に、オプショナル・ツアー(参照)として観光を行いました。東京都内各所、鎌倉、京都への2日間の滞在などです。これらもウィーン大学からの参加者および早稲田大学からの参加者ともにそれぞれの実費を支払っています。東京から京都への移動は、新幹線を団体割引で利用しています。
- やはり案内サイトに示されているように、ウェルカム・パーティをはじめ何度も「コンパ」「飲み会」を行いました。これもそれぞれウィーン大学および早稲田大学の参加者が割り勘で支払っています(参考)。ウェルカム・パーティについては下記のとおり、早稲田大学「外国人来学者会合費補助」(参考)の補助、およびウィーン大学・早稲田大学 学生交流交換セミナー組織委員会が負担した分があります。
その他すべてを参加者の費用でまかなうことが原則でしたが、このささやかなプロジェクトも残念ながら全体を動かしていくためには、事前の立て替え費用、事務連絡経費、プロシーディング制作費用など、そして若い人たちに多少はおいしいものを食べてもらいたいということもあり、別途の費用は必要でした。以下のとおりです。
早稲田大学からの援助と補助
早稲田大学がこのジョイントセミナーに援助をした金額内訳は以下のようです。
- 6月3日(火)に行われたゲーリッヒ教授、クラウサー講師の講演会後、早稲田大学国際交流課が、早稲田大学と学術交流協定のあるウィーン大学からのふたりの先生を夕食に招待しました。場所は、リーガロイヤル早稲田 日本料理「なにわ」でした。私もご相伴にあずかりました。
- 早稲田大学からウィーン大学の教員2人にそれぞれネクタイおよびスカーフ、各参加学生にはボールペン、それぞれ早稲田大学グッズが、記念品として贈呈されました。
- この講演会およびジョイントセミナー全体に関係して「外国人来学者会合費補助」(参考)総額30,000円の支給を受けました。6月2日(月)に開催したウェルカム・パーティの費用の一部とさせていただきました。
- 上記の講演会には、「早稲田大学講演会補助金」(講演者ひとりあたり50,000円)(参考)が支払われました。
- ジョイントセミナーを、文学研究科設置の社会学演習2および社会学研究指導2の授業の一環として受け入れたこともあり、ウィーン大学からのお二人の先生には、「招聘講師謝礼」(ひと科目あたり10,000円)(参考)が支払われました。
・なお、上記二つ「早稲田大学講演会補助金」「招聘講師謝礼」総額(120,000円)全額は、ウィーン大学学生の東京から京都への交通費の一部として利用されました。
ウィーン大学・早稲田大学 学生交流交換セミナー組織委員会 負担分
- 代々木オリンピックセンターでの宿泊について、森 元孝以外に、ウィーン大学学生の宿泊の便宜(日本語の使用)、早稲田への当初の引率などのために、早稲田大学側の参加者3人に宿泊をしてその仕事をしてもらいました。この宿泊代 合計25,358円。
- ウェルカム・パーティは、早稲田大学側参加者の招待という形式をとりました。参加者は、学部学生2,000円、大学院学生3500円、フルタイム5000円を会費としましたが、不足分およそ80,000円を組織委員会が支出しました。
- 報告プロシーディング制作費用(制作・編集は自前)。CDーR50枚代金、印刷ラベル、印刷インク、ウィーンへの一括郵送代金など。12,000円。
以上
2003年7月14日
ウィーン大学・早稲田大学ジョイントセミナー組織委員会
森 元 孝