大学院などへの推薦状の発行
進学・留学・奨学金等の推薦状を、日本、アメリカ、ドイツの大学および大学院宛に発行してきました。ただし、早稲田大学での修学プロセス(とりわけ、勉学に将来性があり、グループワークにも長けた能力があること)を確認して、その人を、さる機関やさる組織へ「推薦」することですので、ただ修学していたというだけの事実を根拠にした権利などではありません。誤解のないように! 是非とも、こちらから推薦をさせていただくという趣旨のものであり、私の好意以上のものではありません。したがって、失礼な求めや、あたかも「権利」のように考えている人については、どんな理由があっても推薦状は発行しません。また、公平性担保のため以下の条件を満たしている必要があります。
条件
・1年生 : 私が担当する授業(講義・演習)を現在受講していること。講義ノート等を拝見させていただき、作成の可否を判断させていただきます。
・2年生 : 私が担当する授業(講義・演習)を受講し推薦に足る成績(A+ の成績1科目以上と、Aの成績科目1科目以上)を得ていること。
・3年生以上: 文化構想学部社会構築論系森ゼミ学生で、受講済みのゼミ成績がすべてA+であり、かつ講義科目2科目以上がA+あるいはAであること。・卒業生: 文化構想学部の場合、セメスター制度であるので、ゼミの4セメスターの成績がすべてA+であること。かつゼミ論文成績がA+あるいはAであること。卒業研究は、論文結果だけなのでグループ活動などについて判断できないので対象としません。第一文学部社会学専修社会調査実習、第一文学部社会学専修卒業論文、第二文学部社会専修・思想宗教系専修卒業論文の場合、当該卒業論文の成績がA以上に加えて、私が担当する授業(講義・演習・ゼミ)についてA+およびAの成績が複数あること。
以上が前提条件です。これに満たない場合は、これまですべてお断りしてきました。他の推薦者をお探しください。
なお、以下についても了解をお願いします。
・期日を一方的に急がせる人はお断りします。
・積極的に推薦する理由がない場合もお断りします。
・1人1回限りとし3通まで作成します。それ以上必要な場合には、他の推薦者を捜してください。
・インターネットで願書を受け付ける大学の場合にも、郵便での出願用の推薦状・出願書における評価欄記入だけを行います。
・私との連絡を郵便で行う際は、郵送料は申請者持ちということにさせていただきます。立て替えは致しません。
参考
以上すべての条件を満たし、かつ了解をしていただけますか?