推薦状依頼の連絡をされる前に


  1. これまでの主な例(海外)
    卒業年度 留学年度 行き先 専攻分野 結果 留学終了直後の位置
    1988 1988 London School of Economics Social Anthoropolgy M.A.取得 同時通訳者
    1989 1996 Maryland State Univ. Public Relations, Journalism M.A.取得 在米・現地の対日事務所勤務
    1990 1994 London School of Economics Geontlogy, Social Welfelfare M.A.取得 シンクタンク勤務
    1991 2000 Illinois State Univ. Journalism 在学中 勤務中の新聞社から派遣
    1992 1995 Columbia Umiv. Public Affairs, Social Service M.A.取得 在米・日本企業現地会社勤務
    1995 1996 New York State Univ. Socioology M.A.取得 大学助手
    1999 1997 George Town Univ. Socioology 学部在学中の留学 自動車製造会社勤務
    2000 2000 Oxford University Cultural Studies M.A.取得 NPOで仕事、新聞社勤務
    2006 2007 Columbia Umiv. Public Affairs, Social Service 留学中 留学中

     以上は、早稲田に在学中もよく勉強をしたという点でも、また留学をして、さらに大きくなり活躍しているという点でも、印象深い諸例。ここには挙げていないが、推薦状がよくなかったからか(?)、留学ができなかった例が数例ある。ただし、上の首尾良い結果を得た人たちは、すべて私の推薦状とは関係なく、彼ら・彼女らの実力で道を拓きました。


     左のような推薦書を作成してますが、秘書がいるわけではなく、私自身が作成するので、条件が適格であっても、一定の時間をいただきます。また、タイプするのに苦労する複雑なフォーマットの用紙の場合には、私が聞いたものを、依頼主にタイプをしていただき、その後、私がサインをするという場合もあります。

     推薦内容の基本構成は、調査実習、講義、卒業論文について、それぞれどのようなことを行い、どのような結果であったのかについてと、さらに特記事項などが付け加えられることがあります。

     したがって、条件を満たしていることが不可欠です。

    これまでには、いろいろな不愉快な逸脱例につきあわされました。

    1. 「締め切り間近なので、明日の朝までに作成して持ってきてください」という前日夜の電話での依頼。

    2.「必要な書類と書いて欲しいことは、すべてメモしておきますので、先生の方でアメリカの○○大学に送っておいてください。締め切りは○日です」

    3.「日本語ででもよいですから、何か書いてください。こちらで翻訳をしてもらいます」

    4.「サインだけいただきたいのですが・・・」

     これらのかなり常識をはずれたお願いはすべて断りましたし、以後の対応も一切致しません。



  2. これまでの主な例(国内)
    卒業年度 進学年度 行き先 専攻分野 結果 留学終了直後の位置
    1989 1989 大阪大学人間科学研究科 社会学 博士号取得 公立大学助教授
    1999 1999 東京大学大学院社会学研究科 社会学 在学中 国立大学助教授

    国内の大学院への進学は、当然かもしれないが、早稲田大学大学院文学研究科社会学専攻に進む場合が圧倒的に多い。上以外にも、国公立、他私大への推薦書を作成したことがある。



  3. 就職の場合

特別な場合を除いて、作成したことはありません。