フィールドとアーカイブ

―社会理論と経験的社会研究
タルコット・パーソンズ後 50 年
あるいは、ある大学教員人生

 

別表1 担当した「卒業論文」  (3)

文化構想学部

2010年度

日本における企業のあり方  
―近世から現代までの流れを考察する

共生空間における責任の所在の調査と考察 
―ゴミ問題を題材として

交通と歴史 ―交通の蓄積が引き起こす交通問題

環境と経済の統合による構造改革  
―排出取引導入後の日本経済展望

存在の数学的基礎付け  
―モナドによる、 諸科学の総合のための論

ごみ問題と循環型社会  ―三主体による円滑なサイクル

SNSの自己と他者  ―6次の隔たりを目指して

「メディア論」から現在をみる  
―今を生きる私たちにとってのメディアとその関わり方

歴代都知事から見る臨海副都心開発  
―巨大都市開発の何に原因があったのか

葬墓制からみた無縁社会

日本における集団主義 と個人主義  ―日本の基軸を考える

マイケル・ジャクソン   ―スーパースターになりえたその理由

大潟村の今から日本の稲作農政を考える

デフレ現象に関する消費社会論的考察

2011年度

日本における企業のあり方  
―近世から現代までの流れを考察する

病いの甲殻 ―ハンセン病快復者Mさんのライフヒストリ

交通と歴史 ―交通の蓄積が引き起こす交通問題

中国社会体制の展望と日本の在り方

男女共同参画社会と日本人の消費傾向

松下幸之助の「日本論」を再検討する
―日本の伝統精神と「2010年」の日本

情報化社会と近未来展望を考える

自殺と日本社会

ジャニーズ事務所のマーケティング戦略と消費者行動

事業仕分けを考える ―中小企業大学校の事例より

Observe 日比谷公会堂

情報環境と討議の枠組み 
―インターネットは「右傾化」しているのか

外国人労働者の現状と今後の展開

新社会経済システム構築論 ―市場経済と成熟社会の共生

2012年度

雇用の均等化 ―女性雇用とワークシェアリング

人間の非合理性及び世界の不確定性とその克服についての考察 
―金融危機から見える物事の構成要素と人間の本質

『国産は安全で、外国産は危ないのか』

政治家とマスメディア 
―マスメディアを介した小泉政権のイメージ戦略への考察

日本におけるソーシャル・エンタープライズ 
―事業型NPO台頭の背景とビジョン

トヨタとホンダの企業理念に見る自動車産業の展望

日本の航空業界の現状と展望 
―空の自由化とLCC 台頭の脅威

今後の教育政策路線 
―新しい能力の向上は可能か

石橋湛山論

強い弓道部の作り方 ―学生弓道を振り返って

選挙制度の再考 ―民意とは何か

化粧社会 ―化粧意識の把握のために

絆と無縁社会

Third Culture Kidsの現状と展望 
―トランスヒューマンとして生きる、他の誰でもない「私」

子どもが減っているという事実を考える 
―少子化の裏にある社会的背景

2013年度

いじめと集合意識 ―FFS理論の見地から

バラク・オバマの選挙戦略と民意の反映

ごみ処理施設とNIMBY問題
―小金井市のごみ処理施設問題と日野市の反対運動を考える

日本におけるライフコースとリスクの関係についての一考察

高齢者雇用と若年者雇用の共存を考える

ジェネリック医薬品と先発医薬品メーカー
―ジェネリック医薬品から見た日本の製薬業界

猪瀬直樹論 ―作家都知事の相貌

集団とは ―未来の集団は機能するのか

現代日本における長時間労働

日本人と雇用の流動化 
―労働の市場化と日本人は共存できるのか

余暇活動の動向と在り方 ―大衆娯楽的観点から考察

2014年度

石原慎太郎シンドローム 
―日本にとって石原慎太郎はどういう存在なの

世界に誇る日本人らしさとは ―日本人の同調行動と観光立国

『監獄の誕生―監視と処罰―』 ―ミシェル・フーコーの思考をたどる

「生」を支える寺 ―妙光寺25 年の歩み

人と犬猫の共生社会 構築論  
―日本の 犬猫殺処分 問題を 追究する

日本の「就活」における諸問題の検証 
―近年増加している就職活動生の自殺問題を発端として

「脱・武士道化」する日本人 「脱・武士道化」する日本人
「脱・武士道化」する日本人 ― 日本の道徳教育変遷を辿る

How Does Financial Transaction Destroy Human Mind?
 -From Wall Street’s Greed and Illusion.

日本のグローバリゼーション

世界に誇る「おもてなし」

ブラジル日本語教育の現状と課題

日本の戦後知識人とその思想 ―「ねじれ」から考える戦争責任

日本の奨学金制度リスク

A Case Study of Immigrants

日本の家族変化とこれから

戦後社会と若者のメンタリティの関係 
―1960年代から90年代までの考察

現代家族のつながり ―つながりに代わるもの

知的障害者が働くとは ―企業就労と福祉的就労のはざまで

2015年度

都議会でたどる新銀行東京

ドイツ社会民主党と日本社会党の綱領比較  
―社会体系論を中心に

同性婚のゆくえ

白洲次郎と戦後日本の構築 ―先見性とは何か

SRI投資信託が持つ「使用価値」の可能性

地域ブランドを活かしたまちづくり ―地域の持続的発展に向けて

幸福度研究とオリンピックの期待値測定 
―オリンピックは日本を幸せにすることができるのか

日本的経営の継続と適応

自動車産業の今後 ―トヨタ自動車の未来を考える

戦後の公共事業を評価と今後の公共事業の展望 
―公共事業はなにをすべきか

日本におけるブランド戦略の諸問題

今後の地域活性化の展望 
―地域活性化における地域金融機関の役割 

リスクと文化 ―Mary Douglas and Aaron Wildavsky
 『RISK AND CULTURE』を邦訳する

観光立国シンガポールから考える日本の未来とは 
―一代で経済大国を築いた指導者リー・クアンユーの声とともに

情報社会におけるマスコミ、テレビの価値とは 
―メディアの将来を考える

インターネット世界における「無料」がもたらしたもの
 ―入手と提供における姿勢の変化

2016年度

現代の二重構造と人手不足

東日本大震災復興計画のあり方

今後の地域活性化の展望 
―地域住民の地域社会への参画について

「Tokyou2020」と都市「東京」

現代メディアによる社会的同時世界の変容

2000年代における大手電機メーカーの変遷

暴力のコミュニケーション ―少年少女たちの変遷

難民と社会 ―〈欧州難民危機〉とドイツ社会

人工知能(AI)の実用化による社会の変革

民放ネットワークとコンテンツから見る地方局の展望

フィンテックによる金融革命 ―銀行は必要なくなるか

ネット炎上の現在 
―ソーシャルメディアを介した集団極性化とその制御について

「フラガール」とは何者か 
―〈観られる〉ハワイとスパリゾートハワイアンズ

日本の「財力」の行方

地域社会における公共交通の今後 ―LRTの導入を踏まえて

教育改革と高校性の進路形成 ―〈自己実現〉という幻想

2017年度

出版不況の中での書店のあり方

対立と隠蔽の産出 
―在沖米軍基地の諸関係の綜合「オキナワ」社会

天皇の位置の変遷 ―憲法と天皇・皇室の行為から見る

教員のスクールソーシャルワーカーに対する認識を如何に変えるか

人口知能行為の社会学的理論構成と社会規範 
―人間と機械の差異をめぐる共生理論

新しい万国博覧会の姿 ―21世紀型万国博覧会の検討

イレズミを通して見る日本社会と共生

Post-Truth 時代における情報のあり方 
―分断に混乱するネットワーク社会

婚姻と媒体「愛」・「法」・「権力」

2018年度

大川小学校の事例から考える災害対策の在り方

これからの日本社会における宗教役割

私たちと社会的世界 
―アルフレッド・シュッツの『社会的世界の意味構成』をもとに

貨幣商品説の優位性 
―21 世紀日本における貨幣と銀行のあり方

現代日本における死と他者に対する認識 
―葬儀・供養形態の変遷か

人と大麻・国家と大麻 ―共生と日本的経営

現代の公共的空間の可能条件 
―韓国 #MeToo運動を析出する、声の環境と文字の環境

ソーシャル・キャピタルと持続可能な発展 
―両者の関係と展望を探る

日本的経営と人間中心主義

笑えない社会

マルセル・モース『贈与論』を核とした一考察 
―互酬性が発生し機能する理論とその発展可能性

リスクと相互扶助 ―日本の保障体系の課題と新体系の構想

シンギュラリティ時代における社会構造の在り方

VRの未来 ―現実世界VS仮想現実

2019年度

東京スカイツリーは電波塔か?

透明な医療のために ―新しい医療事故対策の提案

病める社会 ―宗教の機能不全と自殺率の上昇

「人を活かす組織」についての考察

日本における結婚・家族の変容

人間が人間であるということ ―アンドロイドとの比較から検討する

ホログラムとセキュリティ

アスベスト

日本の選挙における新しい制度の考察

日本における社会保障とベーシック・ インカム 導入への道

蓄積するアイデンティティ ―中国残留孤児のライフヒストリー

炭素税の分配的正義 
―日本社会における炭素税制度のあり方を考える

現代における社会とは何か
―近代化及びその帰結としての 情報化社会を例に

2020年度

ライヴハウスのありか

社会における「生産・消費」の変化と「流通」の新たな価値

日本におけるハンセン病政策の分析
―ミッシェル・フーコーを手がかりとして

Crypto Currency & Central Bank Digital Currency &
Central Bank Crypto Currency

コロナ禍の世界

関係の選択化と親密性の変容 
―現代日本における親密性のゆくえ

韓流ブームとその女性ファンによる日韓関係への影響

2021年度

日本の SDGs について
―現状と環境経済学の視点を受けて今後取り組みを加速させるには

日比谷は「世界劇場街」になれるか
−Broadway と West End から考える世界劇場街 Hibiya の可能性

Play to Earn

日本の象徴 ―天皇制のこれからについて考える

現代人と共感 −コロナ禍における SNS の利用から

「NHK らしさ」から考える日本の公共放送の将来性

現代社会・コロナ禍における幸福 −若者が幸福になるためには

失敗の本質 2021 ―終わりのないコロナ戦争と新しい日常

プラスチック問題とドイツに学ぶ環境先進的社会

メンバーシップ型雇用とジョブ型雇用の比較と分析
-日本の労働問題解決に向けて

日本におけるヒップホップの立ち位置

2022年度

若者の自己肯定感と幸福度の相関?
―私たちがより幸せに生きていくには

地方移住を成功させるための鍵 
−若者の地方志向の高まりを考える

地方自治体における平和事業再考

ペットと共に暮らすこと ―動物の歴史と保険の視座から

Z世代の消費行動特性から分析する レトロブームの加速要因

〈やまゆり園事件〉から考える多様性のある社会

AI が人類を超える未来 ーAI 時代に求められること

男性の化粧が指し示す未来とは

テクノロジーの進歩とこれからの雇用

印西市政から考えるベッドタウンの今後  
―若者の流出を防ぐために必要な政策の検討

ストリートファッションとの関係性から考察する 
―2022年の〈オタク〉コミュニティ

広告に代わる新たな Web 収益源の可能性

日本におけるサードプレイス論

〈家〉の痕跡 ?家族のかたちを捉えなおすには

2023年度

VTuberの未来展望 ー文化、経済の観点から

E スポーツが日本に浸透するために

タワーマンションの流行と共同体の関係について
 Percent for Art の展望

パブリックアートと Percent for Art の展望

鉄道業界が抱く MaaS への希望

エーリッヒ・フロム ―人間にとっての自由・愛とは何か

メンバーシップ型雇用とジョブ型雇用の比較分析
―日本的〈能力〉主義が引き起こす諸問題

E サリオはディズニーに追いつけるかスポーツが
日本に浸透するためには

クオータ制は不平等か? ―政治分野の性別クオータ制の是非

SNS 文化がもたらした過度なルッキズム社会の果て

小学校道徳教育の過去・現在・未来 ―変遷・現状・提言

日本の救急医療の実情と展望 
−奈良県の事例と ER 型救急について

競走馬のセカンドキャリア・サードキャリアを考える

Society5.0 で実現する社会とはを考える

2024年度

フィンランドに学ぶ、生涯学習社会のつくり方

日本型雇用制度の分析-大学教育無効説と就職活動

寄付を「特別な行為」から「日常の行為」へ ?認定NPO法人deleteCの活動を通じて考える

日本における新聞の現状や戦前の報道から考える メディアの未来

住宅とライフスタイルの相互作?  ースマートホームが及ぼす影響とは

首都直下地震の帰宅困難者対策は万全か

中国における監視社会・社会信用 システム ―監視社会が中国国民の思想・行動への影響

監視資本主義の行方

103 万の壁はどうしてあるのか ―年収の壁の仕組みはどうなっているのか

ハイエクの知識論について

東京ディズニーリゾートの成長  ―ディズニーテーマパークと日本の 相互影響に着目して

麻雀の変遷と現代におけるギャンブル性からの脱却  ―文化的進化と持続可能な未来の展望

グローバル化を経て変化した地域共同体のあり方を探る

パチンコ業界と警察利権

スマホ依存への自覚とスマホが変えてしまう未来社会 -スマホはなぜ人間を破壊するのか

 
2024年度 卒業研究
日本のeスポーツ業界の将来性

 

 

 


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◇「消えゆく前に ―ウィーンの森の物語」から◇

Copyright 2024 Prof.Dr.Mototaka MORI