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マリーエンタールは、ウィーン南西方向にある村。19世紀以来、ここは、繊維工場の町であったが、大恐慌による工場の倒産により、住民の大部分が失業する。若き日のポール・ラザースフェルトたちによる『マリーエンタールの失業者たち』は、この出来事についての経験的社会研究の業績である (本文201頁参照)。

当時の町並みは今もそのままであるが、建物は写真のようにリフォームされている。