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ハインリヒ・フェルステル(1828−1883)設計によるウィーン大学。アルフレート・シュッツは 第一世界大戦から帰還して直後 1918年の冬学期から22年夏学期まで、この大学の法学部に在籍している。21年夏学期、ハンス・ケルゼンのもとで法律学の学位を取得する。さらにその後、国家学科でも勉学を続けた。当時、この大学には、多くの重要な思想家が教壇に立っていた(本文30頁から参照)。