まなざしと自己

 「まなざしの地獄」という著名な論文があるが、これをヒントにして、90年代に入ってからの携帯電話、インターネットが作り出した空間を主題化、この空間をつうじての逸脱、犯罪を分析し、今後の社会の可能性を論じた内容。