後日談?!




 文学部キャンパスでは、2000年春から「拡声器」の使用は自粛ということになりました。が、その達成過程で、私はまたまた、事件に巻き込まれることになりました。
 またまた、事実無根の誹謗中傷掲示物!! とくに、この掲示物は、2000年11月終わり頃まで貼り続けられていました。掲示物は、掲示板から外にはみ出ています。掲示板の管理者と、はみ出た壁の部分の管理者たちとに、質問をしました。「掲示の内容が、あなたたちの見解と同じだから、私の誹謗中傷なのに、そのままにしておくのですか?」と・・・。掲示板の管理者と思われる担当者の行動は敏速かつユーモア溢れるものでした。間もなく、掲示物はなくなりました。ちょっと遅すぎたとは思いますが、実力者ここにありと思いました。はみ出た壁の責任者たちのそれは、官僚主義的でした。要するに、「本職の責任ではありません」というものでした。将来は暗く重いと思いました。
 仮に「毀誉褒貶」するものであっても、意見表明の自由があると、私は思っています。その意味では、掲示者の意図を、嫌ですが、私も理解できます。しかしながら、事件発生以来半年以上もそのままになっていたこともあり、私は、この掲示物で学内で有名になりました。新宿のレストランに、学生さんたちと食事会に行った時、たまたまそこのウィエトレスをしていたアルバイトが早大生でした。私を知っているのです。まさに、この掲示物によって! 肖像権とか、これによる遺失損益というものがあるはずで、掲示者によりも、放置者たちに、私は憤りを感じました。

ミルクホールに行く